ロミ×ジュリみたいな
「ん~?まぁ…気にすんな!!俺なら平気だからよ。

俺は白銀組の雑用みたいな感じでバイトみたいなのだから気なんか使うなよ?」


ポリポリと頭をかきながらグッジョブポーズをしてくれた。


「俺はね一応、白銀 組の幹部の一人だけど…実権は兄さんが持ってるから

俺にも気とか使わないでね♪っていうかぁ…俺のこと好きになってね?」


可愛くウインクされました。

失礼な言い方になるかもしれないけど、そこらを歩く女の人よりも可愛いかもしれない。

もしかしたら…わたしよりも…ションボリ…


いつの間にか豹のタマは姿を消している。

一安心だけども。


「奏多ちゃんは…兄貴に…雅臣に会いに来たのかな!?

いいなぁ…奏多ちゃんに会いに来てもらってぇ。」


「まぁ…いいけどよ。相手は雅臣だからな

会わなそうだろ!?アイツ的に…」


『えっと…それほど…怖い人ですか…?』


体がひとりでに震える。


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