初恋の続きをもう一度【完】



「分かった。


涼はこのバカでお人好しのありさ先輩が好きなんだもんね。


別れよう」


あゆみちゃんは笑いながら言った。


「ホントか?」


涼晴は驚いたように尋ねる。


「うん」


「ありがとう!あゆみちゃん!」


本当にありがとう・・・・。



「あ、そうだ!涼晴私まだちょっとあゆみちゃんと話したいからさ、


先に戻っててくれない?」


「あぁ、わかった。」


涼晴はスタスタと戻っていく。
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