片恋綴
琴子は別に、自分の世界から僕を外したりしていない。
僕が勝手に外れようとしていただけ。
その証拠に、彼女は変わらずにこうして笑いかけてくれる。
僕が贈ったワンピースも着てくれている。
なんか、突然それだけで十分に思えた。
「また、何か似合いそうな服があったら教えるよ」
僕が言うと琴子はくすりと笑う。
「プレゼントはしてくれないんだ?」
「それは彼氏にしてもらって下さい」
恋人にはなれなくても、幼馴染みという関係がなくなるわけではない。ずっと、このままの関係でいられるのだ。
勝手に、恋人が出来たらこの関係が終わってしまうような気がしていた。
本当に僕は我が儘で、彼女の気持ちなんて何にも知らなかったのだ。
僕が勝手に外れようとしていただけ。
その証拠に、彼女は変わらずにこうして笑いかけてくれる。
僕が贈ったワンピースも着てくれている。
なんか、突然それだけで十分に思えた。
「また、何か似合いそうな服があったら教えるよ」
僕が言うと琴子はくすりと笑う。
「プレゼントはしてくれないんだ?」
「それは彼氏にしてもらって下さい」
恋人にはなれなくても、幼馴染みという関係がなくなるわけではない。ずっと、このままの関係でいられるのだ。
勝手に、恋人が出来たらこの関係が終わってしまうような気がしていた。
本当に僕は我が儘で、彼女の気持ちなんて何にも知らなかったのだ。