あなたのギャップにやられています
それでも、デザインを愛している気持ちは皆と同じ。
雅斗の作品に私の魂も吹き込んでもらえている気がするし。
「ありがと、雅斗」
そんなことを呟きながら、電気を消してソファーにもたれながら目を閉じた。
「ん?」
どれくらい経ったのだろう。
突然体がフワッと浮いた気がして目を開けると、雅斗が私を抱きかかえていた。
ウトウトしながら抱き上げられているのって、なんだか気持ちがいい。
起きてしまおうかと迷ったけれど、私はそのまま目を閉じた。
やがてベッドまで運ばれて、そっと降ろされる。
そして自分も隣に入ってきた彼は、私に布団をかけると、ギュッと抱き寄せてきた。