あなたのギャップにやられています

「すごくいいでしょー。
マスターにこれを見せてもらって雅斗君のファンになったのよ。
いつか抱いてもらうって決めたのもこの時」


ものすごいキラキラした顔をしている百合ちゃんに、なんの言葉も出てこない。

恋する乙女そのものだもの。
ま、いいや。


苦笑するマスターと、全くマイペースな百合ちゃん。
ここ、すごく楽しい場所かもしれない。


「百合ちゃん、もう諦めなよ。
だってこの絵の子が来ちゃったら勝てないだろう?」

「いやーん。悔しい!」


いや、実際のところ、このパワーに勝てる気がしないんだけど?

その後百合ちゃんは、私に雅斗の絵の講座をしてくれた。


< 220 / 672 >

この作品をシェア

pagetop