あなたのギャップにやられています
わりとグデングデンに酔っぱらって、雅斗に抱えられるように部屋に帰ると「もう仕方ないなぁ」なんて笑う彼は、私の上着を脱がせた。
「ちょっとー、なにすんのよ」
「なにってさ、服がシワシワになるから」
「嘘だぁ。エッチなことしようとしてるんでしょー」
すっかり出来上がっている私をクスクス笑う雅斗は「そうだけど?」なんて開き直って、私をベッドに運んだ。
「もう我慢しつくしたから。
冴子が酔っぱらいでも、俺、いい」
そうおどけて言う雅斗は、ゆっくりビールの匂いのする唇を押し付けてきた。
「ん……」
鼻から抜けるようなため息が漏れると、「ヤベー色っぽい」なんて呟いた彼がもう一度唇を塞ぐ。