あなたのギャップにやられています
アルコールのせいか、いつもより体が火照る。
そして、理性がうまく働かなくなっている私は、彼の深い口づけだけで痺れてしまった。
すごく彼が欲しい。
雅斗がエッチを我慢していたように、私も。
どんだけエッチなのよ私は。と思ったけれど、欲しいものは欲しいのよ。
「雅斗、シよ?」
「もちろんそのつもり」
私の言葉をきっかけに、彼は私の唇をこじ開けてくる。
ちょっと強引な感じがたまらないのよね。
冴子は俺のもんだ! って主張されている気がして。
気のせいかも、しれないけれど。
私も彼の首の後ろに手を回し雅斗の体を引き寄せて、されるがままになっている。
重なりあった唇は、どんどん熱を帯びてきて……ふたりの感情が高まっていく。