あなたのギャップにやられています
スルスルと私の体を這う手はどんどん熱を帯びてきて、すぐに私の頭を真っ白にする。
酔いのせいもあるのか息があがってしまった私は、脱力して雅斗に体を預けた。
「ベッドに、行こうか」
いつもとは違う色っぽい声で囁かれるだけで、ゾクゾクする。
こんなに色気のある男だなんて、誰が想像するだろう。
返事にならないような溜め息を洩らすと、彼は私の体の泡をさっと洗い流して、バスタオルでくるんだ。
雅斗も簡単に体を拭くと、そのまま寝室へとなだれ込む。
それからは乱れに乱れた。
久しぶりだったからか、仕事が一段落ついた安堵からか、ふたりとも我を忘れて。