あなたのギャップにやられています

もう心配かけるようなことはしないと約束したんだから、今日は止めておこう。


「おすすめはなんですか?」

「んー肉食の木崎さんには、、ビーフカツレツなんてどう?」


いや、でかい声で肉食とか、止めて!
他の客が、ちらっと私の顔を確認したよ、今。

とはいえお肉大好きな私は、素直にビーフカツレツを頼むことにした。


「木崎くん、長いの?」

「今日行って、明日帰ってくるんです」

「ほほー、それでも寂しいってやつ?」


マスターにそう言われて、ちょっと顔を赤らめる。
たった一日なのに、寂しいなんてね。
いい大人なのに。



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