あなたのギャップにやられています
雅斗もまた乱れていた。
いつも野獣のように私を食む彼だけれど、それはまだ理性が残っていたのだと知った。
今日の彼は違う。
私をどんどん追い詰めて、どんなに逃げても追いかけてきて……。
「はぁっ、はぁっ……」
互いの呼吸が乱れに乱れて、シャワーを浴びたばかりなのに、もう汗だくになってしまって。
それでも少しも離れたくなくて、彼の背中に手をまわしてしがみつく。
「冴子、愛してるよ」
私を強く抱き寄せながら耳元でささやく彼に、勝手に涙が溢れてしまう。
だって感じるの。彼の深い愛を。
「雅斗、好きなの」
「冴子……」
私の言葉をきっかけに、さらに動きを激しくした彼は、私の小さな叫びとともに果てた。