あなたのギャップにやられています

雅斗がそんなに私のことを思ってくれるなら、私だって我慢する。


「それじゃあ嫌なんだ。
冴子の楽しいことも、辛いことも、うれしいことも、悲しいことも、全部知っておきたい。

もう何年もずっと冴子と一緒にやってきたんだよ。
最初は仕事だけだったけど、やっとこうして抱き合えるようになって……俺にとって冴子はかけがえのない存在なんだ。

それとも、冴子は違うの?」



違わないよ。
私だって、雅人が大好きなんだもの。


最初、告白されたときは、そりゃー驚いたけど、今となっては彼が運命の人なのかもって思えるほど、雅斗にどっぷり浸かっている。


だけどね、雅斗。
だからこそあなたには好きな道を歩んでほしいの。

そう思うのって、変かな?

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