あなたのギャップにやられています

雅斗が突然私の太ももを撫で上げるから思わず声を上げると、してやったりという顔をしてカットソーの裾から素早く手を入れてきた。

彼は相変わらず、肉食の様で……。


私の首筋に舌を這わせながら片手で器用にブラを外した彼は、補正下着でかき集めていたはずの胸を優しく包みこむ。


「ちょっと育ってる」

「失礼ね」

「もっと育ててやるよ」


彼はニヤリと笑う。

久しぶりの感覚に身を委ねていると、すぐに息が上がってくる。
まずい。干からびていたからか、ドキドキが止まらない。


すると、私の感情の高ぶりをわかったであろう雅斗は、少し意地悪な顔をして、なかなか触れてほしいところに触れようとしない。

な、なに? 
肉食男子の代表みたいなくせして、焦らしてるわけ?

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