僕、バケモノ。





早く女の子を見つけたくて


でも、だけど



もしも君が

僕の側にいなかったら?


もしも君が

僕の前から消えていたら?



嫌だ、嫌だ。

そう思っちゃって


僕は恐る恐る

ゆっくり、ゆっくり



瞼を開けたんだ。





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