strawberry tea
「なッ…何よ…!!?」
あたしは蓮の手をどかそうとする。
『蓮って言ったらどかしてあげる。』
楽しそうに笑う守谷蓮。
な、に…コイツ…
そう思っている反面、凄くドキドキしている。
コイツが美形すぎるからだっ!!
あたしは自分に言い聞かせた。
呼び捨てにするのは嫌だけど、このまま頭撫でられているのは、慣れなくてもっと嫌だし…。
あたしは顔の熱さを感じながら、決心した。
「蓮。」
あたしが小さい声でそう言うと、守谷蓮は優しく笑った。
そしてあたしの頭から手をどけた。
頭に残る温かさがくすぐったい。
変なの、あたし。
馬鹿みたいにドキドキしてる。
『これからも呼び捨てで、ね?』