The High School Teacher ~あたしの大好きな先生~
「っ、その目マジでやめて」

左手でリナの目を覆う。

「えっ!?ちょっと何?」

いきなり目を塞がれてリナは驚いてる。

「これ以上俺を煽らないでくれ」

そう言ってリナから手を外す。

今度はさっきのキスもあって俺の言った意味がわかったのか頬を真っ赤にさせる。

「っ別に、そんなつもりじゃ…」

…俺は無自覚な奴が一番質が悪い時思う。

いくらやめろって言ってところで本人は無自覚なわけだから直しようってのがないからな。



まさか、俺が自分の生徒っても彼女だけどさ。

その言動1つ1つにドギマギする羽目になるなんて、夢にも思わなかった。



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