想われたくて…‐姉と私とあの人と‐
「ただいま〜。」


家に着き、リビングへ行くと……



「あら、おかえり。星来、ご飯すぐ食べちゃって!」


食器を洗ってるお母さんが、そう言った。



「はぁい。部屋に荷物置いて来る〜。」


あたしはそう返事をして、2階に上がった。


荷物を置いて、リビングへ戻る。



「いただきます!

お母さん、お姉ちゃん帰って無いの?」


「え〜?居るわよ。さっきご飯食べて部屋に行ったわよ?」



部屋?


お姉ちゃんの部屋、静かで気配無かったのにな……。


寝てるのかな?








「ごちそうさま!」



あたしはご飯を食べおわり、自分の部屋に向かった。 



階段を上ると、ちょうどお姉ちゃんが部屋から顔を出した。


「星来、おかえり。」



起きてたんだ。



「ただいま♪」



「あの……さ、ちょっと……いいかな?」







どうしたんだろ……


何か、お姉ちゃん元気無い……。



「いいよ〜。」


返事をして、お姉ちゃんの部屋に入った。





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