キズだらけのぼくらは
秋穂の茶化すような声にのっかって、また周りからも笑いが起きる。
そんな声を聞いて、手は力なく床に落ちた。
私の居場所ってどこなの……?
私には、ひとりの味方もいないの……?
視界は依然として薄暗い。
床も砂埃でざらついている。
擦れる手の甲が痛い。
ああ、私にはここがお似合いってことなの?
汚い机の裏がぐちゃぐちゃにぼやけて歪んでいく。
喉だって押しつぶされたみたいに苦しくて、胸は悔しくてキリキリ痛い。
それでも、私なんかのことは誰も助けてくれないんだね……。
ここにいるヤツらが笑うたびに、その声が凶器のように私に降りかかってくるよ。
いつだって、こうだった……。
「お前ら……、お前ら、なにやってんだよ!? おい、どういうことだ!?」