流星群 ‖
そして次の日
雅は傷だらけ
当たり前だな
だけど私は変わらない
奏「おはよう。酷いな顔。」
雅「お前が殴ったんだろ。てか軽蔑しねぇの?俺最低だったんだぜ?罪の無い奴虐めてさ、総長になれなかったってだけで。あと、リンチ巻き込まれて八つ当たりした.........」
奏「は、それだけで?マジさいてー。もう一発殴ろうか?気絶するまで殴ろうか?」
雅「いやいやいや。お願いやめて!もうしねぇから。慧にもちゃんと謝るから!」
奏「分かったよ。ちゃんと謝れよ?あいつの辛さはきっとお前には分からない。」
痛みなんて人には分からない
そのために喧嘩はあるんだ
前に親父が言ってた
奏「もう、怒ってねぇーから。これからもよろしく。」
雅「なんでお前は優しいんだ?」
奏「優しく無いよ?人を殴るんだから。でも自分を悪いって言う奴に本当に悪い奴はいないんだよ。」
と言って部屋を後にした