冷蝶と呼ばれた女



私は、氷帝の人達とすれ違った。


何もないと思ったのに、声をかけられた。


兼「瑞稀さん、少しだけお話しいいですか?」


瑞稀「………手短になら」


兼「少し、氷帝の倉庫に来てくれませんか?」


瑞稀「別に。でもそちらの人達が認めないんじゃ?」


瑠綺「いいよ‼」


兼「だそうです。では、行きましょうか」




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