薔薇図鑑ストーリーガイド

そうそう、もう書き忘れてました!

本棚①にある「ハダカの万葉・短編集」には、二作品収録されています。


一作目が「瀕死の白鳥」
立花薫が万葉に出会う前の、恋の物語です。
ここであったことが「n番目のリュカ」や「眠れる森のツグ」そして「青薔薇姫」への布石となります。

青薔薇姫は本棚④にリンクを貼ってあります。
現代のおとぎ話と銘打った不思議なお話です。

高天原学園が舞台のお話で、かなりマニアックなので、もし読んでいただけるのであれば、①~③にあるブックを全部読んだあとをお勧めします。
時系列で言うと「n番目のリュカ」からうんとあとのお話になります。

リュカの息子や「スーツを着た悪魔」に出てきた豪徳寺結が、美青年二人組として出てきます。
また本棚③にある「UNICORN」の登場人物たちが、ここでも重要なキャラクターとして登場します。



そして短編集二作目は「桜」
豪徳寺密の生い立ちから少年期の話になっています。
ここで起こったことが「n番目のリュカ」への布石となっています。

「n番目のリュカ」は一応双子が主人公なのですが、影の主役ともいっていい、『赤と黒の蜘蛛』の一柳要のかなり大事なエピソードでもあります。


そして『赤と黒の蜘蛛』はパフォーマンス集団なのですが、あちこちのお話によく出ています。

とくに主宰である御子柴律(みこしばりつ)は、本棚②の「華麗な野獣と愛人契約」や本棚③にある「禁断†純愛 Loveless」、電子書籍の「Second Virgin」でも大活躍です。

律が好きという方は薔薇図鑑マニアです。


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