可愛い彼の本当の素顔
「有希!俺がいるのに不倫してたのかよ?あり得ない!そんなに不満だったら早く言えよ!もういい。連絡しなくてもいい」
あっ、この展開、あたし振られるのね。まあ仕方ないか。
豹変した晴樹くんにすごくドキドキしてるけどさっき、彼を傷つけたのは事実だもの。
「・・・もう有希は俺だけのものだから」
真剣な目であたしを見る彼はズボンのポケットからベルベットの箱を取り出してテーブルに置く。
そしてあたしの左手をそっと取ってそこに入っていたキラキラと輝くものを薬指に嵌めた。
「俺、まだガキだけど有希に不倫なんてもうさせたくない。だから結婚してよ」
あっ、この展開、あたし振られるのね。まあ仕方ないか。
豹変した晴樹くんにすごくドキドキしてるけどさっき、彼を傷つけたのは事実だもの。
「・・・もう有希は俺だけのものだから」
真剣な目であたしを見る彼はズボンのポケットからベルベットの箱を取り出してテーブルに置く。
そしてあたしの左手をそっと取ってそこに入っていたキラキラと輝くものを薬指に嵌めた。
「俺、まだガキだけど有希に不倫なんてもうさせたくない。だから結婚してよ」