Second Light
さて、時間をかけるわけにもいかないから、さっさと始めないと
私が隠れている曲がり角から出ようとした時だった。
「何をしている?」
?!ーーーーーっ
聞き覚えのない男の低い声。
下手をすれば、慣れている私でさえ動けなくなってしまいそうな殺気。
ただならぬ恐怖を感じる。
まさか、誰かに見つかったか?
慌てて、その場からどこうとした時だった。
「嘘よーん♪」
さっきとは打って変わって、正にセクシーな女の声が耳に入った。
しかも、聞き覚えのある声だ。
まさか……そんなこと…
さっきとは違う感情で慌てる。