Second Light

私が戸惑う気持ち


《鈴波side》



「これでHRを終わる。」



折山先生が教室を出ていくと、みんなは席を立ち始めた。




「鬼山、話が長いよな……」



「………。」



私は、東條を無視して、次の授業のために立とうとした。




「ねえ、鈴波。話があるんだけど。」



馴れ馴れしく呼ばれて、振り返れば、両国さんがいた。




なるほど。



東條の前では、私と仲良くしたいわけか。



「放課後、一緒に遊ぼうよ!教室に残っててね。」



「わかった。」



懲りないな。


でも、話を合わさないと面倒なことになりそうだ。



でも、実際に残るわけがない。




< 543 / 577 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop