生意気なKiss






何かに迷った時、自分を見つめ直したい時、あたしは





「998、999…」





竹刀を握る。






「1000!」




「相変わらず朝強いな、お前」





振り向くと、3つ上の兄貴が眠そうな顔で立っていた。




「兄貴…出会って2日で告白なんておかしいよな!?」



「…は?」




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