生意気なKiss
どんなに来るなと願っても
いずれその日はやってくる。
「セーンパイ♪
おはよーございます!」
ついに今日は日曜日。
「…お、おはよう」
「センパイ早いですね♪
まだ15分前ですよ?
…もしかして、そんなに俺に会いたかったんですか?」
フッと顔を近づけてくる真木。
「っはぁ!?
そんなワケないだろバカッ!!!」
「ジョーダンですよ♪」
あはは、と笑いながら真木が離れていく。
…ダメだ。
どうしてもあのキスのことが頭から離れないっ!!!!