恋のリハビリをあなたと
「本日より、整形外科病棟で勤務することになった、赤星さんです。自己紹介をお願いします」


岩下師長が、軽く紹介をしてくれ、前に呼ばれ自己紹介をした。


「本日より、皆さんと一緒に勤務させていただくことになりました、赤星真美です。
今まで、陽だまりの里で勤務していました。病院での勤務は初めてになるので、勝手が分からず、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、頑張っていきますので、よろしくお願いします」


一礼し、顔を上げると、拍手をしてくれている、職員が視界に入ってきた。


そして、私の視線は、ある一箇所で、完全に止まってしまった。


ある人物の存在によって、一切逸らすことが出来なくなった。


……なぜ、彼がいるのでしょうか?




目が合った彼は、口角を上げて、笑った気がした。




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