恋のリハビリをあなたと
「真美ちゃんを気に入って、絡んでるんだろうけど、それはそれで気に食わない。だから、俺が解決してやるよ」


「……?」


解決するって、どうやって?そもそも、あなたが、知り合いっぽく絡むから、目をつけられたんじゃないか。


「俺が昼飯作ってやるよ。1人分も、2人分も変わらないからな」


「大地さんが?」


「その代わり、休日の時間を、俺に頂戴。ご飯食べたり、こうやって話しをしたり、それで昼食が手に入って、あいつらからも絡まれない。悪い話じゃないだろ?」


まだ彼を信用しきれていなくて、そんなおいしい話はないと思った。けど、さっき作ってもらったご飯が美味しくて、つい頷いてしてしまっていた。



あーあ、この単純なとこ直さないとな。


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