ハートフル・アーツ
11
朝6時


「よし!!」


幸大は最後の御堂の前に居た


「お待ちしてました。」

白い着物の女性が現れた

「この部屋の試練はごく簡単です。


この部屋の中でこれを捕まえるだけです。」


「それは…!」

幸大は女性が持っていた円盤を見る

「ロボットクリーナー…

ル○バですよね?」

「はい。

大手電気メーカーが作ったロボット掃除機○ンバです。」


「それを捕まえるだけですか?」

「はい。」


「そんな簡単なことが修行なんですか?」


「簡単かはともかく、修行です。」


「そのルン○゛が改造されてて高速で動くとか?」

「いえ、これは先週、幸明が買ってきたモノです。


じゃ、始めましょうか。」


「まぁ…簡単な分には文句はないしな。

よし、いつでも良いですよ!」



「…。

あの…これはどうすれば動くのでしょうか?」


「…。

これを押せば通常運転しますけど。」

「そうですか。」



ウゥーン…


掃除機は御堂の闇に飲まれていった


「…闇に?

何でこんな御堂の中が暗いんだ!?」


「えいっ!!」


女性が背中を押して幸大は御堂の中に入る




「…何だよ、これ…」
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