ハートフル・アーツ
「そりゃ、こんな美人な妹を人質にされちまったらなぁ?」

顧問がジニーの頬を撫でる

「触らないで!!」

ジニーが顧問から離れた


「やれ!」

顧問が部員に言う

バキッ!

「がはっ!?」

クリスが部員に殴られた


「抵抗したらクリスはさらになぐられるぞ?

泣けるよな〜

逆らったら妹がどんな目にあってもしらない。

そう言っただけでサンドバッグになってくれるんだ。」

顧問がニタニタと笑いながらジニーの肩を撫でる


「やめろ…ジニーに触るな…」

「黙れ!」

バキッ!

部員がまた殴る

「止めてよ…

お願い、私は何をされても良いから…クリスに手を出さないで!!」


ビリィッ!!

ジニーが言うと同時に顧問がジニーの上半身の着衣を縦に引きちぎる


「きゃあっ!?」

「貴様!!」

なずなが構える


「朝霧…だったな、確か。

動くとクリスが傷つくぞ?

それにこいつが何をされても良いって言ったんだ。」

顧問が醜い笑みを浮かべた


「おい…隠すなよ。」

「う…」

ジニーは身を隠してた腕をどけるとブラが見えていた

「これも取っ払うか…

ボクシング部はみんな色々と有り余ってるから全員の相手は大変だぞ?」

「ひっ…!」

ジニーの顔がひきつる



「まぁ…クリスが殴られて先にダウンするか、お前が全員の相手を終えるか…どっちが早いかな?」

「うぅっ…」

涙を溜めるジニーの胸に顧問の手が伸びていく

「くっ…」

なずなはどうしたら良いかわからず悔しがる


むにゅんっ…

「ひっ!?」

胸を触られた感触に拒絶の声をジニーが上げた
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