三つ子の最強伝説



なんかやっぱり、命が喋らなかったら違和感があるなぁ。

しばらく人に流されて歩いていたら、講堂らしき建物があった。

新1年生らしき集団が、その建物に入っているから、まず間違いはないだろう。

「ここが、講堂なのかなぁ…。」

一応雅にきいてみた。

「そうみたいだね、い、いこっか。」


講堂に入る扉は意外と軽かった。


いや、他の人からしたら重い方なのか。


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