狼系不良彼氏とドキドキ恋愛【完】

「お前、俺の名前知ってる?」


「知ってるよ……――。狼谷……星哉く……ん」


「正解」


狼谷君はわずかに表情を緩めると、体をほんの少しひねってあたしの頭を撫でた。


「……――っ」


その途端、キュンっと胸が高鳴ってドキドキが止まらなくなる。


いつも無口でクールで怖くて、人を寄せ付けない黒いオーラを放っている狼谷君。


そんな狼谷君に頭を撫でられるなんて……――!!


これが夢なら……絶対に覚めないで……。
< 160 / 410 >

この作品をシェア

pagetop