狼系不良彼氏とドキドキ恋愛【完】

「本当にいいの?」


「あぁ。でも……――」


「でも、何?」


「その代り、早く良くなれよ」


あたしの体をベッドに横にさせて髪を優しく撫でてくれる星哉。


その手のひらから星哉の優しさが全身に伝わってくる。

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