チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
周りを見て気がついた。


「弥生ちゃんっ!?」


あれっ?


いつの間にか、弥生ちゃんと嵐がいなくなってる。


「嵐に、忠告しといてやったから。乙葉の友達だから、慎重に行けよって。いつもの調子でいったら、引かれるからな」


「そ……そうなんだ。だったらあたしたちも、一緒に」


「俺らは、このまま映画見ようぜ」


強引に、虎ちゃんに引っ張られる。


「えーっ、ちょっと!!」


「しーっ……」


――ドキッ!!






虎ちゃんがあたしを引き寄せ、軽く目を細める。


そして、あたしの唇にそっと人差し指をあてた。

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