※公開終了間近! イロモノなアタシ
最後の聖戦
箱根の初お泊まりから2週間後。
米山とあたしの最後の戦いの火ぶた、いや、火豚が切って落とされた。
そう、2人のデート現場をストーキング行為によって発見されてしまったから。
たまには食事でもと思い、芸能人がお忍びで利用する個室レストランに行った。
「敬介、美味しいねー」
「この焼き豚、柔らかい」
「あたしみたいでしょ? 」
「もう、豚とかいう言葉に敏感だな、志穂は」
個室なのをいい事にバカップルのごとく、はしゃいでいると、ドアがスーッと開く。
「お客様ぁー」
入って来たのは、お店のスタッフでは無く、米山だった。
一瞬にしてこの脂肪の上に鳥肌が立ち、お手入れを怠っていた腕の毛が起き上がる。
「よっ、ヨネ! 」
「ナル、何でこの子と食事なんかしてんの? おまけにこの店で」
米山とあたしの最後の戦いの火ぶた、いや、火豚が切って落とされた。
そう、2人のデート現場をストーキング行為によって発見されてしまったから。
たまには食事でもと思い、芸能人がお忍びで利用する個室レストランに行った。
「敬介、美味しいねー」
「この焼き豚、柔らかい」
「あたしみたいでしょ? 」
「もう、豚とかいう言葉に敏感だな、志穂は」
個室なのをいい事にバカップルのごとく、はしゃいでいると、ドアがスーッと開く。
「お客様ぁー」
入って来たのは、お店のスタッフでは無く、米山だった。
一瞬にしてこの脂肪の上に鳥肌が立ち、お手入れを怠っていた腕の毛が起き上がる。
「よっ、ヨネ! 」
「ナル、何でこの子と食事なんかしてんの? おまけにこの店で」