私は最強ビンボー女!
目を疑う。


だって、なんで、なんでここに・・・





彼方が・・・。






――そう。

哉の声だと思って部屋に入ったら、声を出していたのは彼方らしく。


ギラギラした瞳で彼方が睨んでいたのは・・・哉だった。




どういうこと?


張本人の哉はともかく、なんで彼方が?

いや、確かに無関係とは言えないけど、なんで、どうして、ここに?



パチパチと目を瞬いていると。





「「あぁっ!?なんで狩人なんかがいんだよっ?!」」



なんか2人から指差されたんですど私。


息ぴったし。

さっすが双子ぉ♪


なんて思ってる場面じゃないけども。




・・・・・・うーんと・・・



ゴンッ!!!!!!






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