そして 君は 恋に落ちた。
「じゃー帰るぞ!」
何でこんな事になってるのか。
まるで逃がさないとばかりに手を繋ぎ駅までの道を歩けば。彼の容姿のおかげで、私達を女の子達が振り向き見る。
……もう、いたたまれない。
「……小林君」
「は?」
「手を、離しませんか?」
彼は私の願いに、
「―――――――やだ」
思い切り拒絶を示した。
……もう、泣いてもいいかな?
「松田とうまくいかなかったのか?」
美浦駅に着き改札を抜けてすぐ―――彼はまっすぐな目を向け私に尋ねた。
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