【更新】秘密姫~NO1総長は女の子!?~

翔馬、匠、じゅーくん、海がリビングに行く中、あーくんはダイニングにいるままだ、どうかしたのかな?

…ま、いっか。




トントントン

野菜を切るときの特有の音がなり響く中で、ダイニングに残ったあーくんがじっ、とあたしに視線を向けてくる。

藍「……そんなに見られると俺、恥ずいんだけど。」

可愛い子にじっと見つめられるのは心臓がもちそうにないです。

愛「ふぇっ!?…ごめん、ただ凄いなって思ってさ。僕、料理ちょっとしか出来ないから…。」

あーくんは目線を下に向けて控えめに言った。

可愛いな、オイ。

カシャカシャ

藍「まぁ、少し出来るんだからそれで充分じゃねえの?それにこれから色々勉強すればいいじゃん?」

卵黄をかき混ぜながらあたしは言う。

卵白入れない方が濃厚?になるからいいんだよな~。

後は粉チーズ入れると最高。

まぁ、今は無いから入れないけど……。

ピッ

ジュー

愛「こーくんは誰に料理を教えて貰ったの?」

藍「ん、お母さんだよ。」

愛「へぇー。」

…よしっ結構上手く出来たかも♪


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