【続】好きって言うまで離さねぇ。
「悪かった。侑梨疲れてるよな」
背中を撫でる冬哉の手が温かい。
すごく、心地いいや……
「ううん。私は大丈夫だよ」
冬哉がいて、侑哉がいる。
家族3人で暮らせることがすごく幸せなんだ。
「果世ー!久しぶり!」
13時を回った頃、果世が圭くんと皐さんを連れてやってきた。
「侑梨!また綺麗になって~!」
「果世ってば、その言い方、おばさんみたい~」
「んな!そんな歳とってませんよ!」
果世がそう言った後、2人で声を上げて笑い合う。
果世に抱っこされている圭くんはキョトンとした顔で私達を交互に見ている。