【続】好きって言うまで離さねぇ。



「みんなー!マフィンだよー!」


元気よくリビングへ入っていった果世の背中を見て、思わず笑みがこぼれる。


果世は小さい頃から親友で、そんな果世の大切な人───皐さんも大切な人。

もちろん圭くんだって。



「うまそーじゃん。さっきのって失敗作だったのかよ?」


意地悪そうに笑う冬哉。

そんな彼だって愛しい。



< 208 / 211 >

この作品をシェア

pagetop