マーブル色の太陽

「み、みどり……お前からも……」

「いや〜みどりだって! ますますあ〜や〜し〜」

「呼び捨てとかしないよね〜」


こういう事に慣れておらず、それが、女子にからかわれていると気づかない僕は、散々しどろもどろになりながら彼女らの質問に答え続け、開放されたときには汗だくになっていた。
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