俺様ヤンキーに初恋を捧ぐ
好きなのかどうか、

今はまだわからないんだもの・・・

・・・

でも龍は、私にとって、

なくてはならない存在になったのは、

事実。

・・・

龍が傍にいてくれると、

病気の事も忘れられる。

・・・

今はそれだけしか言えない。

…ダメかな。


「・・・いいじゃんそれで」

「・・・え?」

上を見上げると、

龍に出会って初めての顔を見た。

・・・

満面の笑みで、

ほんのり頬を赤らめた・・・

そんな顔に、心臓がはねる。

可愛すぎだよ、その顔。
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