俺様ヤンキーに初恋を捧ぐ
「杏をよろしく頼むよ」


「・・・え」

拍子抜けした・・・

今の感じだと、絶対反対されると思っていたから。

・・・

「私も、出来る事は何でも、

協力するから・・・

杏の事、頼むよ・・・」

そう言った父は、柔らかい笑顔を見せた。

・・・

オレは頷き、

杏に目線を落とした。

・・・あ。

杏が目を覚ましたようだ。

ピクリと動き、

薄らと目を開けた。

・・・

「「杏」」

オレと杏の父が声をかけた。

・・・

杏の反応が、ない。

イヤな予感がした・・・
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