代打、俺!!



爽とキャッチボールだなんてもうすることないのかと思ってた


爽のボールは力があって重くて……


「そろそろ帰るか

明日もあるしな……」


「そうだね……」


みんなが部室に戻ってくる前に私たちは帰ることにした

帰り道での会話はあまりなかったけど爽は少し満足そうな顔をしていた


何かが爽の中で変わったのな??


爽はまたグラウンドにたってくれるのかな??


でも、爽はこのままで終わるわけがない


最後には何かでっかいことをしてくれるような気がした



それがいつになるかわからないけどいつかは爽が戻ってくる




< 72 / 479 >

この作品をシェア

pagetop