復讐ストーカーゲーム1
「それは俺も感じた。生ゴミのような……なんだろうね? あの臭い」


「工場と同じ臭いがしたでゲス」


工場? うちの豚肉工場のことか?


「まさか! 豚肉の悪臭ってこと? クーラーボックスに入れた肉だって臭わなかったのに」


「それよりも、もっと臭い……そうでゲス! 腐敗臭に似ているでゲス!」


「え、だって仮にもシスターだよ? なんの腐敗臭……?」


会話をしていると、お酒や食事を楽しむ人々が眼に入る。シェフが真ん中で切り刻むローストビーフが、とても美味しそうだった。


「信介さーん! 遅いわよーこっちこっち!」


「絵恋さんが呼んでいる。犬飼さん、そのことは忘れて今を楽しみましょう! 可愛いシスターもいましたよ!」
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