幸せの掴み方
「お待たせ!!」

「よし、行こうか!!」

今日は、パリコレが開催されるため、私はお父さんと二人で、パリコレを見に
行くのです・・・・・楽しみ!!

パリコレは、年長の時から毎年、見に行ってます。

今思えば、両親は、よく年長の私を、一人でフランスへ行く事を許して
くれたと、思います。

まぁーお陰で、中学を卒業したらフランスへ行きたいと言った時、パパもママも
割合すんなりと許してくれたけどね!

そうそう、パパとママは、1回離婚して、ママはお父さんと結婚したんだけど
大人の事情ってやつで、お父さんはフランスに、ママは日本に残らなくちゃ
ならなくて、仕方なく離婚したんだけど、お父さんは、私達の事を今でも
本当の子供のように接してくれます。

お父さんのお陰で、夢の一歩であるフランス行きを許して
貰ったんだけどね!

今は、ティーン向けの雑誌のモデルをしながら、ショーモデルの
オーディションを受けまくっている最中です!!

「菜々美、昨日、柚から電話があったぞ!」

「えっ!! もしかして・・・・・・・」

「あぁー、夏休みも帰って来なかったのに、年末年始くらい、帰るように
 説得してくれ!!って言われたよ・・・・・

 柚や真之介たちの為にも、一回、帰ったらどうだ?」

「・・・・・・うん、解ってるよ・・・・・あぁー、めんどくさいな!!」

「良いじゃないか! 帰れば、賑やかで!!」

「その賑やかが、大変なのよ!! お父さん、分かってる!?」

「クスクスクスッ・・・・仕方ないだろ!それは、圭祐に文句を言え!!」


< 294 / 310 >

この作品をシェア

pagetop