生徒会のお仕事!
テレビを見ながら寝てしまったのか、時刻はもう21時を回っていた。



さすがにお腹空いたな……。



夕食を作ろうと思って冷蔵庫を開けると、そこには絶望が待っていた。




冷蔵庫の中には一人暮らしの男性並みに何も入っていなかった。




あ、思い出した。


今日の朝、食材を使いきったんだ……。



普通の人は『1食くらい抜いても大丈夫だよ』とか言うだろうけど、私の場合はダメなのだ。



前にも一回同じようなことが起こって、1食抜いたのだが、その日の1限に倒れた。


保健室に連れていかれ、小鳥遊先生の表情を見ると、あの天使のような表情はなく、鬼のような表情があったのだ。


もうあんな表情の先生は見たくない。




しょうがない、買いに行こう。


私は急いで準備をするて、走ってコンビニへ向かった。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

俺様男子取り扱い説明書
毛糸/著

総文字数/6,122

恋愛(ラブコメ)35ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
今朝、新聞と一緒にこんな物がありました。 ――――――――――――― ※俺様男子の取り扱いに御注意を ・言いなりになってはいけません。 ・返品、交換は受け付けておりません。 ・身の危険を感じたら逃げてください。 ・返品、交換は受け付けておりません(重要) ――――――――――――― 「俺、お前の彼氏だろ?」 「はぁ!?」 やっと起きたと思えば、いきなりの彼氏宣言。 「ぎゅってしたい」 優しくされたり、 「お前には関係ない」 冷たくされたり…… 俺様男子に振り回されています。 俺様男子 神谷恭(カミヤキョウ) × 強気女子 藍川維(アイカワユイ) 「俺お前に隠してたことがある」 コイツ一体何者!? start 2013.02.02.

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop