最愛~あなただけが~
 黙っていた鷹野さんが、突然、昨日のキスマークと同じ場所を強く吸った。

「・・・・・っ!」

 私は、昨日より強い痛みに思わず眉をしかめる。


「これで、すぐには消えない。」

 私の胸元から顔を上げた鷹野さんは、そう言った。


「それに・・・・・」


 鷹野さんの顔がゆっくりと近付いてきて、重ねられたくちびる。


 優しく甘く、蕩けるようなキスで私の理性といる盾は脆く崩れていく。




 いつの間にか私の手首を解放されていて、パジャマの裾から侵入した鷹野さんの指は、私の肌を這っていた。


「ン・・・・・っ。」


 キスがあまりにも気持ち良くて、自然と漏れる声。
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