悪魔な王子
………えっ………!?
今、目の前に起こっていることに
目が眩む
「……な、なんで……?」
そこに寝ていたのは
チャラ男
「………んっ………」
はっ!!
起きたっ…………!!!!
逃げないとっっ………!!!!
私は逃げようと足を動かそうとした
「おい、ゴラ」
不機嫌な声によって足を止められる
「………はぃ………」
一応
返事をしてみる
「てめぇ、俺の眠りの妨げしやがって…………」
あ、なんか怒られる←
そのまま腕を引かれ
チャラ男さんの腕の中へ
「ちょっ……なにしてっ…___」
言葉が途切れたのは
唇を塞がれたから