誠につもる白雪かな
凛はしばらく沖田を見つめると起き上がり手を取った。


総「凛さん...?」



凛「総司さん...最初に会った日に私に言ったこと覚えていますか...?」



凛「総司さんは志と言いました。私の志は貴方たち...新撰組を守ること。そして歴史を変える...総司さん...あなたを守ることも例外ではないのです。」



土「......」



黙ったまま静かに2人を見つめる土方



凛「刀を抜くことも、人を斬ることも...みなさんを守るためなら厭わないです。それがわたしの誠なんです。」



土「そうか。分かった。凛、お前は今から俺らの仲間だ。守り、守られる。それが仲間だろ。」



総「えぇ。よろしくお願いしますね。凛」


凛「はい!」



微笑む三人だったが突然怪訝そうに眉を潜めた土方
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