黒猫浮かれん坊
【第五章:わからないよ】
屋上で授業をサボっているのがバレて
玲は、家で漢字の書き取りを十回ずつ
ノートにまとめていた。

「どうして、学校休校日なのに
俺だけ勉強なんだよ!!!」

良は、小夜と出かけていて
家には玲と母親しかいなかった。

「たくっ…」

〜♬〜♪

「!?」

あの着信音、玲は急いで携帯を取る。

【メール受信:一件】
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差出人:Kuroneko@Softback.ne.jp
宛先:Rei-Satou\^o^@Softback.ne.jp
件名:死者は見つかったか?
××××/×月×日/12:30
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黒猫は僕の友達
殺せば愛しい人は生き返る。
僕は黒猫の友達
黒猫を生き返らせるのは僕。
死の連載止まらない
死の連載止まれない
黒猫がいる限り
死者がいる限り
彷徨う死者はだぁれ?

ゲームスタート

End
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